
時間的にも精神的にもフルタイムで働くのがきつい。
フルタイム勤務辞めたいけど辞めた後が心配。
「今の仕事を辞めたいけど、辞められない。」
そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
正社員は安定している。辞めたら後悔するかもしれない。周りから逃げたと思われるかもしれない。
以前の私もそんな不安から、仕事がつらくても「もう少し頑張ろう」と無理を続けていました。
しかし、限界まで頑張った結果、体調を崩し、そこで初めて「安定した働き方」と「自分が続けられる働き方」は必ずしも同じではないと気づきました。
この記事では
・正社員・フルタイム勤務を辞めて得られたメリット4つ
・働き方を見直して気づいた4つのこと
を中心にお伝えしていきます。
今の働き方に悩んでいる方が、仕事を見直すきっかけになれば幸いです。
① 私がフルタイム勤務をきついと感じた理由
1.帰宅したあと何もできない
1日8時間働くための行動は朝の支度や通勤時間もあります。
それに拘束時間が8時間であれば大体休憩は1時間ですよね。
そうするとトータル、1日11時間~12時間は仕事に時間を費やさなければいけません。
帰宅しても日々のルーティンをしてたら1日が終了してます。
食べる寝る以外の自由時間は一体いくら残されているのでしょうか。
私は仕事がある日は何もできないで1日が終わってしまっていました。
趣味のイラスト描きたいな~とか、ネトフリであの映画みたいな~って思っても疲れはててるし、できたとしても満足いくくらいにはできません。
残業なんてすれば、もはやその日は何も出来ずゲームオーバーです。
2.休日もダラダラして終わってしまう
・貴重な週2日の休みの日は洗濯や掃除に追われる
・普段の睡眠不足やストレスを解消しようとここぞとばかりダラダラしてしまう
こんな感じで気づいたら夕方になってしまう、、、なんてことは誰しも経験するでしょう。
休日を有意義に過ごしたいと思いつつもつい日頃の疲れが溜まってて、何もせずに1日が終わってしまうのは私だけではないはずです。
3.週5、1日8時間働く体力がないから
そもそも「働く」って体力がいる行動だと思います。
私の体力は人並み以下(10分歩くのもしんどくなる)であるため、まず会社に行くことだけで疲れてしまっていました。
しかも疲れきって仕事をしても良いパフォーマンスを出せず就業時間が来るのをひたすら待つ。
そんな毎日がずっと続いていました。
完全に体力がないことが悪循環に陥ってました。
4.転勤族と結婚したから
これは仕事に直結はしませんが私は正社員時代、ご縁があり転勤族の男性とお付き合いし、結婚しました。
転勤があることは付き合う前から知っていたので、
「そもそもこの人と一緒にいたいなら、正社員という働き方は無理かな。色んな地域を転々としなきゃいけないし、、、」
と思ったので、自ずとこのまま同じ企業にフルタイム勤務はできないということになりました。
やはり最終的には正社員勤務を辞める選択肢を選びました。
ただ、支店が全国にある企業にお勤めの場合は引っ越した先の支店で働けたり、仕事を辞めず「共働き別居」を選ぶ場合は必ずしも辞めないといけないということもありません。
② 正社員を辞めるのが怖かった理由
最終的に体調を崩すまで辞めなかった理由はいくつかあります。
ここでは、その理由を4つにまとめました。
1.いい歳して正社員じゃないのは恥ずかしいと思ってたから
私は23歳の時にフリーターから初めて就職した企業で契約社員として採用されました。
しかし、
・周りは正社員ばかり
・将来への漠然とした不安
・親や周囲の目
・「逃げた」と思われる怖さ
が心の中に常にあり不安でした。
結局、次は絶対正社員にならなきゃと思い、あまり興味のない職種に何年間か正社員で働いてましたが、今思えば働き方の形態にそこまで固執しなくてもよかったなと思っています。
働き方に拘らず、やりたい仕事が派遣やアルバイトであっても、そこでキャリアを積んで次のステップへ行くことも選択肢の1つであると今は考えます。
2.貯金をしたかったから
やはり正社員やパートでもフルタイム勤務だと労働時間が強制的に長いので、他の働き方より安定的に稼げるのは魅力であります。
それに正社員だとボーナスがある企業が多いので、当時の貯金を増やしたかった私にとっては大変有り難い存在でした。
半年に1度のボーナスがあったから辞めたくてもズルズル考えているうちに、次のボーナスが近づいてきて辞めれない、、、というループをずっと繰り返していました。
3.辞める勇気がなかったから
なかなか辞められなかった理由の1つに、「退職します」ということがなかなか言えなかったのもありました。
「え?そんなのすぐ言えばいいじゃん!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、会社内で戦力になり、期待をされ、人間関係も良好で良い人を演じていると結構言いにくいんですよ、、、。
それに誰かが辞めるときって何故かすぐ噂が広まるじゃないですか。
これも結構嫌でなかなか辞められなかったです。
4.石の上にも3年だと思ってたから
私はどんなに辛くても3年耐えれば今より状況はきっとよくなるだろうし、3年続ければ何かしら自分の身になっている!と信じ続けました。
涙を流しながら仕事をしていたことはあります。
確かにお金は多少たまったり、その会社で生きていくスキルは身に付いたとは思いました。
しかしその程度です。私の仕事に向かう姿勢が低かったのもあるかもしれませんが。
3年辛いことを耐えた結果、心療内科にお世話になる自体になってしまいました。
今思えば3年が大きく自分の未来を変える、、、そんなことなかったと思います。もちろん夢や目標があるなら頑張るのはもちろんだと思います。
しかし、辛いなら潔く次へ行くことも選択肢としてアリだと思います。
無理に我慢して体調を崩した方が結果、時間とお金を消費してしまうことになってしまいます。
③ 正社員・フルタイム勤務を辞めて得られたメリット4つ
このパートでは私が正社員及びフルタイム勤務を辞めて実際に感じた良かったことを4点お伝えしていきます。
1.自分の時間が戻った
仕事を辞めればその分自由時間が生まれますよね。
やはり24時間全てが自由というのは精神的にめちゃくちゃ楽です。
今まで頑張ってきた自分へのご褒美として
・1日テレビ見てダラダラしてみる
・ビーフシチューなど普段時間かかって中々作らない手料理を存分につくる
・ウォーキングなど身体を動かす時間をつくった
・趣味のイラストを好きなだけ描いた
・飼い猫とずっと一緒にいた
など自分のやりたいこと・好きなことを存分にやっていましました。
その結果、メンタル面も安定して「また仕事頑張ろうかな」と前向きな気持ちになり、働くことに意欲が湧きました。
休むことは悪と思いがちかもしれませんが、休息は絶対に必要です!
2.体力に余裕ができた
前項の自分の時間が増えたことで、メンタル面が安定しただけではなく、体力面にも余裕ができました。
なぜなら、体力づくりに向き合う時間を増やせたからです。
正社員時代はただでさえ体力がない私でしたので通勤+8時間労働は過酷でその分帰宅後に運動なんてあり得ませんでした。
仕事を辞め時間ができたことで、1日中家でゴロゴロすることを避けたい気持ちが湧き、結果1日1時間ほど歩いたり簡単な筋トレをしたりと、体力づくりに励める余裕ができました。
体力がつくと疲れにくくなり、それが更にメンタルを向上させてくれます。
3.働き方を考える余裕ができた
1度仕事を辞めて白紙に戻ると、「次どうしようかな?」という思考になります。
フルタイムで仕事をしているときは中々自分の気持ちに向き合う余裕もなく、自分の気持ちに蓋をして働いていました。それを辞めると一気に気持ちが溢れでて、
・自分は本当はどうやって生きたいのか?
・自分のやりたい働き方はどんな風か?
など自分の次のステップに対する考えを見つめ直せました。
実際に私は正社員を辞めたあと1ヶ月ほど働き方を見直し
・来春、夫が転勤する
・フルタイム労働は今は精神的にきつい
・でもお金は欲しい
以上の理由から週5、1日6時間パートの事務のお仕事に就きました。
確かにお給料は減りましたが、1日2時間労働時間が減るだけで気持ちの余裕が10倍くらい違ったので本当に良かったです。
4.大切な人との時間が増えた
私は愛猫と一緒に暮らしていますが、仕事を辞めたことによりずっと大好きなペットと一緒に居られる喜びを噛み締めています。
他にも、夫の身の回りのサポートする余裕も生まれましたし、疲れ果ててたから今まで休日は全く外出しなかったのが週1でドライブしたり、夜温泉へ行ったりと、インドアだったのにアクティブになれました。
働き方を見直すと気持ちも変化し、今までと思考が変わりこれまで出来なかったことがたくさん出来るのは凄く嬉しい結果です。

もちろん、収入や福利厚生は減る可能性があるというデメリットもあるので、「フルタイム勤務を辞めることが大正解!!」ということではないことを忠告しておきます!
④ 正社員・フルタイムがきついと感じた私が働き方を見直して気づいた4つのこと
1.正社員を辞めても人生は終わらない
私は正社員でいることが当たり前だと思っていましたし、そうでなければ恥ずかしいことだと思っていました。
しかし、今だから気がついたことは「正社員かどうかではなく、今まで何をやってきたか」
これが大事なんじゃないかと考えます。
これまで転職の面接を何回もこなしてきましたが誰も私が正社員勤務があるかどうかなんて気にしていませんでした。
個人的な意見ですが、今まで何をやってきたか?を語れる方が大切だと思います。
ただ目標もなく働いている人より、他者に自分を語れるエピソードがある人の方が魅力的に感じます。
正社員だから全てが上手くいくなんてことはありません。
自分がやりたいと思うことをどんな働き方でも、突き進んでいれば自ずと道は開けるでしょう。
2.フルタイム勤務が合わない人もいる
「みんながやっているから当たり前」は、全員に当てはまりません。
早起きが苦手な人もいれば、疲れやすい人、集団でいることが苦手な人など性質は多様にあります。
だからこそ
早起きが苦手→シフト制の仕事で昼から勤務開始
疲れやすい→短時間勤務
集団が苦手→個人でできる在宅ワーク
など自分の性質にあった仕事を選んでいくことが大切です。
周りに合わせる必要はありません。
自分の気持ちにしたがった方が毎日が楽しいですよ!
3.やりたくないことを無理してやってても自分のためにならない
これは私の経験談ですが、目の前のことを嫌々やっても自分のためにならないしストレスが大きくなるため「無理をして続ける」ことは推奨しません。
それに毎日がつまらなく、「なんて自分は不幸だ」のようにマイナス思考に陥る経験をしたことがある人は少なくないはずです。
もちろん、ちょっと嫌なことがあったからすぐ辞めるのも違いますが、
例えば仕事に対する違和感が一時のものではなく、ずっと絶えず感じ続けているという状況なら、転職したり仕事を辞めたりするほうが身のためです。
4.働き方の選択肢は正社員だけではない
インディードなどの求人サイトを見てると仕事はたくさんあることに気づかされます。
正社員だけに絞らなくても、契約社員、派遣、パートなど働き方の選択肢は意外と多いです。
私は求職していないのに求人を見るのが好きなのですが、特に3月4月は求人が増える傾向があるように感じます。
もし働き方を変えたいという方は定期的に求人をチェックしていると、思いがけない時にピッタリの働き方が見つかるかもしれません。
雇用形態が違えば得られるものも違いますし、大事なのは自分に合う働き方を選ぶことです!!
⑤ フルタイム勤務がつらい人へ伝えたいこと
1.辛いなら、休職か退職も検討しても大丈夫
現在の働き方がつらいと感じているなら、無理をして続けることだけが正解ではありません。
私自身、以前は「正社員で働くことが当たり前」「簡単に辞めるのは甘え」と思っていました。
しかし、限界まで頑張った結果、体調を崩してしまい、そこで初めて「自分に合わない働き方を続けることもリスクになる」と気づきました。
もちろん、正社員やフルタイム勤務には収入や福利厚生などのメリットがあります。だから、必ず辞めるべきということではありません。
実際に私も退職する前は「辞めたらどうなるんだろう」と不安でいっぱいでした。
しかし私自身、退職代行を利用して短期間で仕事を辞めた経験もありますが、その後も人生が終わることなんてありませんでしたし、一旦離れたことで、自分の体調やこれからの働き方について考える余裕が生まれたのは事実です。
2.仕事がつらい人こそ日頃から貯蓄を!
仕事を辞めたり休んだりするには生活費の問題もあります。
私が思い切って退職できたのも、多少なりとも貯金があったからです。
働き方を変えたいと思った時に、お金の不安が大きいほど行動するのは難しくなります。
だからこそ、日頃から少しずつでも貯金をしておくことは、自分を守ってくれる見方になると感じています。

条件を満たせば、雇用保険の失業保険制度や休職時の傷病手当などが受けられる場合がありますので、そういう制度を使っていくのもいいと思います。
まとめ:自分に合った働き方を探すことも大切な選択肢のひとつ
今の働き方が苦しいなら、「このまま何年も続けられるのか」を一度考えてみてください。
無理をして心や体を壊す前に、自分に合った働き方を探すことも大切な選択肢のひとつです。
大切なのは、世間の当たり前ではなく、自分が無理なく続けられる働き方を選ぶことだと思います。
正社員以外の働き方を知りたい方は是非、正社員が辛かった私が経験した4つの働き方【契約社員・派遣・パート・業務委託】をチェックしてみてください。
自分らしい働き方を見つけて、仕事もプライベートも楽しく生きていきましょう!!

