
転職して1週間しか経っていないけど辞めたい…
すぐに辞めることってできるの?
すぐに辞めたら後悔しない?
1週間で辞めていいか判断するポイントは?
本記事ではこんなお悩みにお答えします!
転職したばかりなのにもう辞めたいと思うけど、1週間で辞めることができるのか心配になりますよね。
私もかつて入社すぐに退職したいと思い、2日で退職した経験があります。
そこで記事の前半で「転職して1週間で辞めてもいいのか、実際に辞められるか」を。
記事の後半で「転職して1週間で辞めていいかを判断するポイント」をまとめました。
この記事を読めば、転職して1週間で辞めたい方が、退職できる可能性や、辞めるべきかどうかの判断基準がわかります。
転職して1週間でもう辞めたい…辞めてもいい?
結論として、入社から1週間しか経っていないことだけを理由に、退職を諦める必要はありません。
ただし、勢いだけで決めるのではなく、辞めたい原因を整理したうえで判断することが大切です。
1週間で辞めたいと思うのは甘えじゃない
1週間で「もう辞めたい」と思うのは自分だけか不安になりますよね。

私も同じことを考えたことあるから、あなたの味方ですよ。
他の人はどうなのかも気になりますよね。
初めて辞めたいと思った時期」についての質問では、「1年以上経ってから」(28.6%)が最多に。
マイナビ
次いで、「入社後1カ月以内(4月中)」(17.7%)、「入社後~1週間以内」(15.9%)、「GW明け(5月上旬)」(13.8%)と、入社初期から大型連休にかけて離職が発生しやすい傾向も。
3割弱の方は「入社1ヶ月以内に辞めたいと感じた」とこの意識調査からわかります。
このように、新たな会社に入って1週間で辞めたいと感じる人は決して珍しくありません。
1週間でも辞めるという選択肢はある
「まだ1週間だから」という理由で無理に続ける必要はないと結論を申し上げましたが、逆に無理に続けてストレスが溜まったり、仕事が身に入らない状況になる方が、後で早く辞めなかった後悔になるかもしれません。
最悪、体調を崩して病気になってしまう可能性もあります。
もし、本当に辛いのであれば在籍期間に関係なく、早めに退職する判断を取るべきです。
ただし勢いだけで辞めると後悔する可能性もある

ここの人間関係ギスギスしてる気が…もう嫌だから辞めよ…
気をつけたいのは、退職を安易に考えてしまい、退職したあと後悔してしまうことです。
実際、私もすぐに辞めたことで「あの程度の嫌なことならもう少し耐えてれば、今頃違ったかもしれない…」と、いまだに引きずっていることがあるのは否定できません。

まじ、自分の忍耐力ゼロだったかな。あの頃は。
1週間で辞めるデメリットとして
・短期退職をしたことが職歴に残る
・またすぐに転職活動をしなければいけない
・面接で短期離職した理由を説明しなければいけない
・収入が安定しない
せっかく勝ち取った採用をすぐに手放し、また1から見つけるのはとても大変ですよね。
後々後悔しないためにも「辞めたい原因は何か」を整理し、それはもう少し頑張れそうか?絶対無理か?を判断してみましょう。
そこで「絶対無理」という判断なら早めの退職を考えましょう。
関連記事:仕事辞めたいけどお金ない…退職前に確認したい5つのこと【体験談】
転職して1週間だけど会社を辞められる?
入社してまだ1週間だから辞められないという決まりはありません。
ただし、「今日辞めたい」と伝えれば必ずその日のうちに退職できるとも限りません。
ここでは、その根拠をまとめました。
基本的には退職の申し入れから2週間経過してから
自分が「今日辞めます」と伝えるだけで、必ず即日退職できるわけではない
なぜなら法律で定められているからです。
期間の定めのない労働契約で働いている労働者が退職しようとする場合には、原則として2週間前までに申し入れることと定められています(民法627①)。
厚生労働省

今日でもう辞めます!!!!

退職はわかりました。でも、今日はちょっと…
突然退職希望をしても、会社側が認めない場合もありますよね。
「退職すること自体は了承したものの、今日付での退職には合意していない」という場合、希望した日付で退職できるとは限りません。
ですので、基本的には退職しようとする場合は法律上、2週間前の申し出が必要ということになります。
会社と合意すれば2週間を待たずに退職できる場合もある
原則として退職の申し入れから2週間後に労働契約が終了しますが、

今日でもう辞めます!!!

わかりました。今日付で退職しても構いません。
こういったケースはどうでしょうか。
任意退職の申し入れと認められる意思表示がされた場合には、労働者の意思表示が会社に到達し、会社が承諾すればその時点で効果が発生しますが、承諾しなければ2週間後に効力が発生します。
厚生労働省
つまり、必ず2週間待たなければ退職できないわけではなく、会社の承諾が得られれば、それより前に退職できる場合があります。
会社と希望する退職日について合意できれば、入社から1週間しか経っていなくても、その日を退職日とすることは可能です。
「1週間で辞めたい」なんて自分から言えない場合はどうする?
とはいえ、入社して1週間で「もう辞めたいです…」と、伝えるのはかなり勇気がいりますよね。
「非常識だと思われそう」
「怒られたらどうしよう」
「引き止められたら断れない」
と不安になる人もいると思います。
私も入社2日で辞めたいと思ったのに言い出せず苦しかったので、めちゃくちゃ気持ちはわかります。
そんな場合、私は退職代行サービスを使うことで解決できました。
初めは辞められるのか不安でしたが、その後会社へ出勤することなく即日退職しています。
私のように自分で退職を伝えることが難しい場合は、退職について第三者へ相談するのも検討してみてください。
関連記事:退職代行は転職で不利になる?入社2日で使ったけど転職できた私の体験談
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【体験談】転職した会社を2日で辞めた私が短期退職してわかったこと
ここでは私がすぐに会社を辞めたことでわかった、「良かった点」・「後悔した点」を紹介していきます。
良かった点① 無理に続けなかったからメンタルを守れた
入社した途端、

本当は休みあげたいんだけど、この期間はちょっとあげられていないんだよね…
耳を疑いました。
確かにどの会社にも繁忙期があって、多少残業があったり、休日出勤があったりするものですが。

そうであるなら、面接の時に言えやー!!!
面接で事前に言ってくれたら良かったのに。
私は働く上で最も大事にしていることは「休みがしっかり取れるか」ということなので、そうじゃなければきっと、泣きながら仕事に行って「うつ」になっていたと思います。
その期間を迎えず、早急に退職できたことで自分のメンタルがすごく守られたことを実感しました。
良かった点② 次の転職のための一歩を早く踏み出せたこと
入社1週間くらいだと、
・仕事は覚えている最中なので、まだ戦力とは言えない
・その仕事は次の転職先で役立つスキルなのかはわからない
今やっている仕事はまだ自分のモノにはなっていません。
そのまま合わないと感じつつ働き続け、半年ほど経ってから「やっぱり辞めたい」と思うと、それまで覚えた仕事や費やした時間が無駄だったと感じてしまうかもしれません。
1日だろうが、数カ月だろうが短期離職には変わりない。
それなら早めの方が自分の時間が無駄にならない。
早く次へ進める。
私にとっては、続ける気持ちがないまま無理に在籍するより、早く方向転換できて良かったと感じています。
良かった点③ 人間関係で悩むことが最小限に抑えられた
人間関係ってみんなが悩む問題ですよね…

キー!!!なんで私の言っていることがあんたわからないのー!!!
他人は変えることができません。
関わり方を変えるしかありません。
それでも限界なときはあります。
私は入社初日、職場の人に1人1人挨拶をしたんですが、

あ、この人たちと上手く働いていくのは無理
と直感で悟り、その違和感は1日考えても消えることがありませんでした。
そのため、これ以上関わって自分が傷つかないためにも退職しました。
結果、関わって嫌な思いを最小限におさえられて、「あの時あの人たちと直ぐに会わないようにして大正解」と今でもめちゃくちゃ思います。
後悔したこと① 短期離職の経歴が残ってしまった
辞めた直後は辞められたことで気持ちがいっぱいのため気にならなかったのですが、再度転職活動をしたときに

すぐ辞めたから面接で絶対言われるよね…
と不安な日々を送ることになりました。
履歴書にも書かなければいけないですし、面接で聞かれるのを想像すると憂鬱になります。
それに、短期で辞めたことがマイナスとして捉えられるかも不安ですよね。
とはいえ、面接官を納得させられる理由をしっかり考えて挑んだので、無事転職できました。
後悔したこと② 短期だけど社会保険は払うことになった
在籍期間が2日でしたがしっかり請求されました笑
しかしそれは、2日しか働いていないので給料として支払われる金額より、社会保険料で引かれる金額の方が高く、不足分が発生したからです。

お金のために働いたのに、逆に支払いしてマイナスになった涙
ただし、ここは会社の手続き状況によって変わりそうです。
私が入社した会社は既に雇用保険や社会保険の加入手続きしちゃってた様なのでしっかり1ヶ月分の社会保険料を納めました。
給料の金額に関わるため、会社側に1週間でも支払うのか?ともし聞けたら後で慌てません。
まとめると、
・すぐ退職することは良いことだけではなかった
・しかし、総合的に見たら良かったことの方が勝ち◎
・私にとっては無理を続けて心身を壊すより短期離職は良い選択でした。
転職して1週間で辞めたいと迷ったときの判断ポイント
1週間で辞めたいと思ったとき、 時間が経てば解決しそうな問題なのかを考えましょう。
時間が経てば解決しそうな問題
・仕事をまだ覚えられていない
・職場のルールや流れに慣れていない
・新しい環境に緊張している
・人間関係がまだ浅く、お互いをよく知らない
・研修期間中で仕事内容の全体像が見えていない
こういった悩みは時間が解決してくれる可能性があります。
もちろん心の底から「無理」と思えば辞めるのは賛成ですが、衝動的で決めて後悔しないように冷静になって検討してください。
逆に「時間が経っても解決は難しい問題」に該当する悩みの場合は、自分の力ではどうにもならない可能性が高いので、退職に迷ったら判断基準にしてください。
下記にまとめました。
パワハラをされた・見た
直接パワハラを受けてなくても他の職員が受けているのを目撃したら、それはいつか自分の身に起こるかもしれません。
自分からパワハラやめてくださいとは言えないですよね…
相手が変わらないと状況が変わらないことは、時間が経っても解決は難しいでしょう。
特定の人からの嫌がらせを受けた
気に入らない人に会ったら最初から嫌がらせをしてくる人も残念ながらいらっしゃいます…
パワハラまでいかなくても特定の人に違和感があれば、早めに退職した方が心身の不調へ繋がるリスクを減らせます。
求人や面接のときに聞いていた労働条件と違う
・給料が違う
・休日や残業日数が違う
・聞いていない仕事内容をやらなければいけない…
こういったことは正しい情報を入社前に教えて欲しいですよね。
特に給料が違うのは生活にダイレクトに支障が出るので早めに辞めた方がいいと私は思います。
ちなみに労働基準法では、
使用者は、労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金、労働時間その他の労働条件を明示しなければならない。
労働基準法
この場合において、賃金及び労働時間に関する事項その他の厚生労働省令で定める事項については、厚生労働省令で定める方法により明示しなければならない。
前項の規定によって明示された労働条件が事実と相違する場合においては、労働者は、即時に労働契約を解除することができる。
と定められています。
採用時に説明された仕事内容・勤務地・労働時間・休日・賃金などと実際の労働条件が異なる場合は、労働基準法第15条第2項の対象となる可能性があります。
判断に迷う場合は、最寄りの労働基準監督署や都道府県労働局に相談するとよいでしょう。
教育体制がない
これは私は実際に体験済みですが、
・入社したけど周りが忙しすぎて全然誰も仕事を教えてくれない
・ずっと放置される
・教わることなく最初から自分でやってと言われた
・とりあえずやってと言われたけど、やり方がわからないので聞いたらブチギレられる
教えてくれない、わからないまま放置ってすごく辛いことです。
自分から積極的に聞いても、忙しすぎて教えてもらえない職場の体制も疑わしいです。
教育係的な人がいて仕事を覚えるまでの一時的な関わりで済むならまだしも、これから長く関係を保たないといけない人から教わる場合、これからも上記のように扱われる可能性大です。
とはいえ、それでもその会社で得られるものがあると思えば、続けるもアリだと思います。
能力や資格を活かす場面がない

私、営業マンとしてコミュニケーションや信頼関係を築くのが得意で、ジャンジャン契約獲得します!
と言っている人が、人と関わりがない内勤事務や工場系の仕事だと、せっかくの能力が発揮できなく辛いですよね。
特に未経験職種だと仕事内容のミスマッチは起こりうる場合があります。
「この能力や資格をやっぱり活かせる仕事がいいなあ」と思ったら、もう一度転職活動からやり直すのもいいかもしれません。
「時間が経っても解決は難しい問題」の判断基準は人によって問題は変わりますが、比較的よくありそうなパターンを列挙してみました。
自分では解決できないと判断したら、早めに退職を検討するのも間違いではないです。
まとめ|転職して1週間だからという理由だけで無理に続ける必要はない
まとめると
・転職して1週間でも退職を検討しても大丈夫。ただし原則2週間前に伝える必要がある
・状況によっては即日退職できる場合もあり
・短期離職することは良い面も後悔する面もあり
・1週間で退職していいか判断ポイントがある
「1週間しか働いていないから辞めてはいけない」と期間だけで考えるのではなく、なぜ辞めたいのか、その問題が今後改善する可能性があるのかを考えて判断してみましょう。


